鶴岡市議会 2015-12-03 12月03日-02号
◎教育長(難波信昭) 地域から学校がなくなることについてということだと思うんですが、私は学校がなくなることによって地域の共同体意識だとか結束だとかきずなが希薄になるとか、そして学校が地域コミュニティの中核としてという、そこのところは私はわかるわけですが、しかし、学校があるためでなく、人間的なつながりの強さや協働があったり、今までも支え合ったりして同じ目標で行動することが、それぞれの統合・廃合された地域
◎教育長(難波信昭) 地域から学校がなくなることについてということだと思うんですが、私は学校がなくなることによって地域の共同体意識だとか結束だとかきずなが希薄になるとか、そして学校が地域コミュニティの中核としてという、そこのところは私はわかるわけですが、しかし、学校があるためでなく、人間的なつながりの強さや協働があったり、今までも支え合ったりして同じ目標で行動することが、それぞれの統合・廃合された地域
一番心配されている、学校がなくなるということに対してですね、地域の共同体意識や結束や、きずなが希薄になるのではないかと心配されるかもしれませんが、しかし先ほども申しましたが、学校があるためではなくて、やはりその地域地域に合った人間的なつながりの強さや、そしてその地域に合った共同作業があったり、支え合ったりして、同じ目標で行動することがその地域には多かったからではないかと。
先ほど申したように、共同体意識、これをはぐくんでいくことだろうと。そういうことが防災、防犯、そして教育などに広く地域住民が参加できる活動の仕組みをつくっていく、またこれが私たちの課題でもあるんだろうなというふうにとらえております。
憲法が求め、地方自治法で定めている地方自治、住民自治が実現できるのは、経済的、文化的に密接な共同生活を営み、共同体意識を持てる規模ではないでしょうか。 地方自治法第1条、第2条で地方自治体は基礎的自治体としてみずからの判断で政策の選択、決定を行い、都道府県がそれを補うという二層制をとっているのが、この我が国の地方自治制度でもあります。市町村合併によって、これらはどう変わるのでしょうか。